当社にとって脅威とは何か?

“当社にとって脅威とは何か?” - これも古くて新しい永遠のテーマであり、いまだに収束することはない。

さあ、この質問に皆さんならどう答えるだろうか?

もっともよく聞かれるのは、『大きな地震が来たらどうしよう!』である。地震は一番インパクトも大きく、事実、大震災で被害を受けた地域をニュースや新聞で見ているので当然のことかもしれない。

ほかにも、『台風が来たら~』や『土砂くずれが起きたら~』など、主に自然災害に関わる事象を挙げることが多い。これらも目に見える災害であり、事象そのものがビジュアルでわかるので脅威としてはそのとおりかもしれない。

しかし、自然災害など目に見えるものばかりが脅威ではないのだ。自然災害は、ある時突然訪れて対応に戸惑うことが多いのだが、日常的に発生する脅威としては他にも存在する。たとえば、「企業の不祥事」や「業績不振」などいつどこで起きてもおかしくない事象である。

『なんだ、こんなことか!』と思われるかもしれない。地震は数十年後に起こるかもしれないが、自社を取り巻くこれらの問題は建屋こそ壊れることはないものの、頻度はかなり多く、結果、そのことによって事業ができなくなることには変わりない。

これからは自然災害や感染症だけでなく、自社にかかわる問題で事業が中断することも起こることを強く認識してほしい。

2024年6月16日