データはバックアップしている?

何らかの災害が発生した時、いろいろな困りごとが発生するだろう。中でも事業継続に重要なのはデータが使えるかどうかである。

もっとも身近なデータはふだん仕事で使っている情報だ。具体的にはパソコンで使っているデータ全般になる。

平時は何もなければデータの存在はあまり気にかけないが、いざ被災してパソコンが使えなくなった時はどうだろうか?

他のパソコンを立ち上げてデータを呼び出せればよいのだが、それさえもできないとなると話は変わってくる。

要は被災するまでもなく、データが使える状態になっていればよいだけの話であるが、これが意外とできていないケースが多いのだ。

つまりデータのバックアップをとっていないことだ。さらに、バックアップをとっていたとしても日常使うパソコンの近くに置いているがために火事や浸水などでオリジナルデータとバックアップデータともに使えなくなるケースは驚くほど多い。

 こういったことを防ぐために、定期的にデータをバックアップしておくことと、バックアップデータはオリジナルデータとは離れた場所に保管しておくことが肝要だ。

 今からでも遅くない。USBメモリでよいのでデータのバックアップを始めてみよう!

2024年4月21日