台風7号への対処の仕方

先週、沖縄を中心に西日本地方に大きな傷あとを残した台風6号が去ったと思ったら今度は台風7号が日本列島に接近している。

既に小笠原諸島を暴風域に巻き込んで、さらに北上を続けて15日(火)ごろには紀伊半島付近に接近し上陸すると見られている。

いよいよ台風の本格的なシーズンの始まりだが、台風や線状降水帯などいわゆる風水害は、地震と比べて避難行動など時間的な猶予がある。そのためか台風が迫ってきたら何か行動すればよい、と考えている方が多い。

実際に今現在被災していないのだから、何もする必要はないのでは?と思われる方が大半だろう。

しかし、いざその場になって家屋が浸水し始めたり、裏山の様子がおかしい、となった時は既におそい。

多くの地域では、危険が差し迫る前に地元のテレビや無線放送で非難を促す放送が流れるはずだ。

にもかかわらず多くの人の行動が伴わないは、“自分だけは大丈夫”とか“自分だけは何とかなる”という根拠のない「正常性バイアス」が働いてしまうからである。

ぜひこの「正常性バイアス」を敢えて取り除いて、“だまされたと思って”避難行動に移してみてはどうか?

たとえ空振り(実際に避難してみたが被災しなかった)したとしても貴重な経験になるはずだ。

2023年8月13日