“事業継続”とは一体何なのか？

昨年は大きな地震は発生しなかったものの、台風・大雨・大雪などは毎年のように全国のどこかで災害をもたらし、個人家屋はもちろんあるが、とりわけ事業所に大きな被害をもたらした。

その結果、事業の復旧が大幅に遅れ、事業が再開できればともかく、事業が再開できないまま事業中断もしくは停止という事態が発生している。

事業中断というのは自然災害だけではなく、むしろそれ以外の要因で発生することのほうが多いのだ。

昨年でいえば新型コロナ、ウクライナ侵攻、円安、インフレ、物価高、半導体など挙げられ、我々の身近な分野で事業運営に大きな影響を及ぼす要因には事欠かなかった。

したがって、地震や津波が来なければ一安心、ということではないのだ。

ということで、今年も自然災害のみならずあらゆる脅威をあぶり出し、その結果リスクが発生するということを事例を交えて紹介していきたい。

これからも「事業継続をお手伝いする」をモットーに事業継続コンサルティングの道を歩んでいくことにする。